コラム

日用品業界の皆様へ

(1)はじめに日用品はスーパー、ドラッグストア、コンビニ、百貨店といった店舗のみならず、インターネットを通じたオンラインショッピングを提供する事業者により、時間や場所を問わず、いつでも購入できる身近な存在です。外国人旅行者においては、「健康グッズ・トイレタリー」が買物にお

新規性喪失の例外手続きについて

新規性喪失の例外手続きについて意匠について登録を受けようとする場合、当該意匠は新規性・創作非容易性を有している必要があります。よって、意匠出願より前に公開された意匠は原則意匠登録を受けることができません。しかしながら、出願準備が間に合わず、先に展示会で公開してしまった

文字は意匠を構成する?

意匠における文字について世の中には、文字の付された物品が多く存在します。目を惹くように図案化したり見やすくしたりと、物品に付す文字の創作には労力が掛っています。それでは、とあるデザインの物品に、文字を書き入れたとします。従前の物品と異なる点は文字が付されていることのみ

意匠調査とは

意匠調査とはこのページでは意匠調査について紹介します。意匠調査:公開データベース(主にJ-plat-patと呼ばれるサイト)を活用し、自社のデザインに類似の先行登録意匠の有無や、登録意匠と自社のデザインを比較して、登録可能性や侵害リスクの有無を調査することです。

意匠登録出願の分割について

意匠登録出願の分割について意匠登録出願では、二以上の意匠を含む意匠登録出願の一部を分割して、別の意匠登録出願とすることができます。本記事では、分割出願の制度の概要、分割出願の要件、分割出願の手続きで必要な知識等をご紹介します。1.意匠登録出願の分割についての意

意匠登録出願における補正手続きの概要と制限について

意匠登録出願における補正手続きの概要と制限について意匠登録出願を行う際には、所定の様式に従って書類を提出する必要がありますが、場合によっては誤記や不明瞭な記載が生じることがあります。そのような不備を直すための手続きが「補正」です。本記事では、意匠の補正について解説します。

意匠登録までの流れ

意匠登録までの流れ意匠登録を行い、意匠権を取得するためには、特許庁へ意匠登録出願をする必要があります。意匠登録までの流れについて解説します。先行意匠調査意匠登録出願前に先行意匠調査は必須ではありません。しかしながら、既に同一又は類似の意匠が公開されてい

意匠登録のメリットとは

意匠登録のメリットとは意匠権にどのようなイメージをお持ちでしょうか。特許権や商標権、著作権と比べて馴染がないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は、意匠権取得には、特許・商標・著作権と比べても多くのメリットがあります。ここでは、意匠登録のメリット・デメリット

意匠登録のために必要な特許庁料金と特許事務所費用について解説します

意匠登録にかかる費用について知的財産である意匠権は、アイデアを保護する特許権や実用新案権とは異なり、デザインを保護します。自社で開発した製品のデザインについて意匠の登録を受けようとするにあたり、どのタイミングでどれくらいの費用が発生するのか、手続きの流れと合わせて、一般的な例を分

意匠登録に必要な新規性とは?例外規定を含めた意匠の新規性について詳しく解説します!

意匠法における新規性について1.はじめに意匠とは、物品の形状、模様、色彩やこれらの結合、すなわち、物品の外観デザインであり、建築物やその内装の形状等や操作画面等のデザインを含みます。また、物品等の部分のデザインも意匠に含まれます。意匠法により保護されるデザイン

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